冠婚葬祭辞典 婚礼編 出産編 年間のお祝いごと編 お悔み編


Q1 成人式・・・・・・・・・・・・1月の第二月曜日 Q1 七五三・・・・・・・・・・・・11月中旬
Q2 ひな祭り(初節句)・・・3月3日 Q2 新築・転居
Q3 入学式・卒業式・・・・・4月上旬/3月中旬 Q3 開店・創立記念
Q4 昇進・栄転・・・・・・・・・4月上旬 Q4 結婚記念日
Q5 叙勲・受賞・・・・・・・・・5月上旬・11月上旬など Q5 長 寿
Q6 こどもの日・・・・・・・・・5月5日    
   ※春の叙勲・・・5月上旬/秋の叙勲・・・11月上旬

Q1 成人式
(1)お祝いの意義
すこやかに成長し20歳になったこと、社会の一員として認められることを祝い、記念になるものを贈ります。
(2)贈り物
  腕時計・ハンドバッグ・香水・スーツ・ネクタイなど。
(3)表書き
  祝成人・成人御祝
(4)お返し
  本人がお礼に伺うか、または礼状を送ります。

ここが気になるポイント!
最近では慣例的な贈り物より、成人する人の好きな物や趣味の品物を贈ることが増えています。MDやCDなどのオーディオ機器や、インターネットを楽しむパソコンやソフトなど、新しい時代のトレンドに沿った贈り物を考えてみることもひとつのアイデアです。

Q1 ひな祭り(初節句)
(1)お祝いの意義
女の子の節句として、しとやかで美しい心を育ててゆくことを願ったお祝いです。女性らしい飾り物などを贈ります。
(2)贈り物
  雛人形や雛飾り、着物や洋服などもよいでしょう。
(3)表書き
  祝御初雛・初節句御祝
(4)お返し
  紅白のお菓子、赤飯などを配ります。

ここが気になるポイント!
生まれ年に迎えるのが初節句ですが、子供の体調を見ながらお祝いの席を設けるようにしましょう。特にその年にお祝いできなかったからといって、縁起の悪い物でもありませんから、こんな場合は翌年の節句の際に合わせて祝うようにしましょう。

Q1 入学式・卒業式
(1)お祝いの意義
成長を祝い、それぞれの人としての学び始めや学び修めを讃えます。
学習や知識のための品物や、新しい年代に合った品物を贈りましょう。
(2)贈り物
  文房具、辞書・書物、バッグなど。
(3)表書き
  御入学祝・御卒業祝
(4)お返し
  本人がお礼に伺うか、または礼状を送ります。

ここが気になるポイント!
最近は「ありがとう」と言う感謝の言葉をなかなか言えない人が増えているようです。
いつの時代も無くしてはいけない、きちんとした礼儀と作法のかたちを持ちたいものです。特に成人が近づけば、もうりっぱな青年なわけですから、自分の口からあるいは自分の手紙でお礼の言葉を伝えるようにしたいものです。

Q1 昇進・栄転
(1)お祝いの意義
努力を重ね功績を認められることを、立身出世の言葉に重ねて祝います。
地位やステータスに見合った品物を贈りましょう。
(2)贈り物
  万年筆・ネクタイ・腕時計・貴金属・高級酒など。
(3)表書き
  御祝・御餞別
(4)お返し
  着任後、お礼を兼ねた挨拶状を送る。または寸志となる品をお返しします。

ここが気になるポイント!
激励会・歓迎会などの場でも、きっちりとしたマナーやエチケットを持っていましょう。親しい仲間内では「今日は無礼講で」という場合もありますが、せっかくのお祝いの席を乱したり、気まずくさせることのないように、つつしむ気持ちも備えておきましょう。

Q1 叙勲・受賞
(1)お祝いの意義
長年の功績と社会貢献などが認められた叙勲や、努力の末勝ち取った受賞をその栄光を賞賛する意味でお祝いをします。その人の趣味や嗜好に合った芸術品を贈るのもよいでしょう。
(2)贈り物
  高級な絵画や陶芸品など。
(3)表書き
  祝叙勲・祝受賞
(4)お返し
  その賞に合った記念品をお返しします。

ここが気になるポイント!
お祝いを頂いた方、祝電やお祝いの手紙を頂いた方には必ず返事を出しましょう。一時に集中するメッセージに整理が着かず、後々誰にどこまでの返事を書いたのかもわからなくなってしまうこともあります。相手にとっては、あなたはひとり。落ち着いて返礼できるように、家族や友人に整理を依頼することもひとつの考えです。

Q1 こどもの日(初節句)
(1)お祝いの意義
端午の節句と言われ、武士の時代からたくましい男の子の成長を願う節句としてお祝いしてきました。元気な男の子らしい贈り物をしましょう。
(2)贈り物
  武者人形、兜、鯉のぼりなど
(3)表書き
  祝御節句、端午節句祝
(4)お返し
  紅白のお菓子や赤飯などを配ります。

ここが気になるポイント!
五月五日頃には、スーパーや花屋などで菖蒲湯用の束が店先に並びます。もともとこれは中国から伝わった習慣ですが、菖蒲には茎と葉にリラグゼーションをもたらす芳香があり,また身体を温める成分もあるとか。こどもの日のお祝いに添えて、家族で楽しむアイデアいっぱいのプレゼントはいかがでしょう。

Q1 七五三
(1)お祝いの意義
幼児期の無病息災を願い、成長に感謝するお祝いです。晴れ着まわりの品物や、玩具が喜ばれます。
(2)贈り物
  晴れ着、草履、帯、髪飾り、おもちゃ、絵本など。
(3)表書き
  七五三御祝・御髪置祝
(4)お返し
  千歳飴、赤飯を渡します。

ここが気になるポイント!
子供も親も必ず着物でなければということは、最近ではなくなってきました。特に母親の洋装も増えています。また、天候の悪い日などには晴れ着や紋付き袴などの濡れ汚れが気になります。形式にこだわりすぎず、みんなが良い気持ちでお祝いできるように服装もよく話し合って決めてはいかがでしょう。

Q1 新築・転居
(1)お祝いの意義
自分の家を建てたお祝いと、新しい家庭への応援をこめてお祝いします。祝いの宴に必要なものや、置物・飾り物などを贈ります。
(2)贈り物
  高級酒(こもかぶり・樽酒)、掛け軸、骨董品、インテリア用品など。
(3)表書き
  御新築祝い・御転居祝い
(4)お返し
  新築披露宴や転居後のホームパーティーなどに招待します。

ここが気になるポイント!
披露パーティーに呼ばれたときには、子供の行動に気を配ることも大切です。新築の室内を汚したり、壊したりしないようにしましょう。また、宴会の席での深酒やたばこの焼け焦げなども注意しましょう。その人にとって新しい家は自分の姿のようなものですから、招いて頂いた上にも、さらに気配りを重ねるようにしましょう。

Q1 開店・創立記念
(1)お祝いの意義
独立によって新しい人生を切り開くのは、第2の人生のチャレンジ。これまでの繁栄を記念し、さらに飛躍することを願う創立や創業記念。いずれにしても新たな挑戦へのスタートと繁盛を祝う贈り物がよいでしょう。
(2)贈り物
  花輪、招き猫、骨董品、絵画、のれん、装飾花など。
(3)表書き
  祝御開店・創業記念御祝
(4)お返し
  社名や店名入りの記念品を配ります。

ここが気になるポイント!
お祝いの言葉やメッセージにも気を配りましょう。タブーとなる言葉もいくつかあるのです。不景気・倒れる・つぶれる・不振など軽はずみに言った言葉でも、気分を害することがあります。また、同業他社のことを非難して先方を誉め上げるようなことも控えたいものです。誠実な態度と言葉があれば、それだけでお祝いの意義はあるのです。

Q1 結婚記念日
(1)お祝いの意義
二人で築いてきた夫婦としての人生。お互いを励まし、温め合いながら生きてゆくためには、毎年の結婚記念日を祝うことも大切なことです。とくに、25年目の銀婚式・50年目の金婚式のお祝いは、二人を見守る家族にとっても大切にしたい思いやりのかたちです。
(2)贈り物
  ・年ごとの結婚記念日
 指輪、時計などペアの貴金属や旅行など。
・銀婚式
 銀製の置物、銀時計、銀の食器、銀杯、旅行など。
・金婚式
 金の置物、金時計、金杯、披露パーティーなど。
(3)表書き
  御祝・祝銀婚式・祝金婚式
(4)お返し
  二人の名を刻んだ記念品をお返しします。

ここが気になるポイント!
特に金製・銀製にこだわることも最近は少ないようです。むしろ高齢化社会と言うことで、海外旅行や温泉の旅など二人の時間を有意義に過ごしてもらえる贈り物が増えています。ただし、金婚式となると年齢による体調や体力に左右されますので、家族でよく検討しましょう。

Q1 長 寿
(1)お祝いの意義
たとえ社会が進化しても、その根本には長生きした人からの教えや教訓が生きています。人生のいくつもの節目を越えて生きてきた喜びとお祝いの気持ちを贈ることが長寿祝いです。以下のようなお祝いがあります。
61歳 還暦(かんれき)  自分の干支にもどるということから。







70歳 古希(こき)   「人生七十古希稀也」という杜甫の詩にちなんで。







77歳 喜寿(きじゅ)  「喜」の文字は七からできていることから。







80歳 傘寿(さんじゅ) 「傘」の文字は八十からできていることから。







88歳 米寿(べいじゅ) 「米」の文字は八十八からできていることから。







90歳 卒寿(そつじゅ) 「卆」の文字は九十からできていることから。







99歳 白寿(はくじゅ) 「白」の文字は百より一画少ないことから。







100歳以上        毎年を祝います。
(2)贈り物
  還暦では赤いチョッキ、赤い帽子、赤いマフラーなど、赤い色の物を。以後のお祝いでは、その方の趣味や好みにあったものを贈りましょう。
(3)表書き
  還暦御祝、古希御祝などそれぞれの祝名を記します。
(4)お返し
  赤飯や伊勢エビ、鯛などを配ります。

ここが気になるポイント!
高齢になられた長寿祝いは、本人だけでなく相手の家族、特に同居されている方への配慮も必要でしょう。あまり過分な御祝いや高額な品物はかえって負担に思われることが多いようです。できれば本人と同居家族の方に一番喜ばれるものを、あらかじめ聞いておくことも必要ではないでしょうか。

冠婚葬祭辞典
冠婚葬祭辞典トップページへ

Copyright(C) 2004 Apides Co.,Ltd. All Rights Reserved.